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大量に使われる紙



最も生産量・消費量の大きい紙は新聞用紙で、紙・板紙の総生産量の11.6%にあたります。
新聞用紙の製造は、経済の動向に左右されず、常に変わらぬ大きな需要にありました。
そして、時代と共に新聞用紙は品質も大きく変わりました。

新聞用紙品質の変化
昔はぼろパルプ主体(明治初め)で、その後にワラパルプを混ぜたものや、砕木パルプを主体として化学パルプの亜硫酸パルプを加えたものに変化し、広葉樹材や針葉樹材を用いるパルプとなり、次いでリファイナーパルプ、そしてサーモメカニカルパルプが使用されました。
新聞印刷は凸版印刷からオフセット印刷に変わり、カラー印刷できれいなものになりました。
この為、紙にも品質アップが求められ、薄く、軽くて、きれいな印刷、そして丈夫な新聞用紙は、
活字ばかりの昔の新聞に比べると、驚くほど変化しています。

新聞用紙は輸送の為、薄く、軽量化が望まれ、年々軽くなっています。



新聞用紙の変遷
1 パルプ配合は
どのように変わったか
明治初期 ぼろパルプ
ぼろパルプとわらパルプ
明治22年以降 砕木パルプ(GP)、亜硫酸パルプ(SP)
昭和30〜35年 GP、SP、KP、(クラフトパルプ)
SCP(セミケミカルパルプ)
昭和35〜45年 GP、SP、KP、SCP、CGP(ケミグランドパルプ)
昭和54〜56年 GP、SP、KP、CTP、TMP(サーモメカニカルパルプ)、
DIP(古紙脱墨パルプ)
昭和59〜 GP、KP、CGP、TMP、DIP
2 新聞用紙の軽量化
3 填料(ホワイトカーボン)の使用
4 表面サイジングの実施

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