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紙の変色

紙でも、古くなると変色するもの、そうでないものがあります。
どこに違いがあるのでしょうか。
ここでは、変色の理由、また紙の性質である伸び縮みのことを説明させて頂きます。
変色した紙の種類として、新聞紙や雑誌、ザラ紙などの下級紙があげられます。
こういった下級紙には、丸太やチップなどの木材をすりおろして作られる機械パルプが使われています。

そのため、木材の成分であるリグニンがそのまま残っており、日光の紫外線によってこれが酸化され、有色物質に変わるのです。
反対に、化学パルプのみの紙、上質紙を使った書籍などはあまり色が変わりません。
これは化学パルプがほとんどセルロースでできているため、紫外線による有色物質が生じないからです。

そのため、大切な資料などは上質紙に記録することが、望ましいといえます。

紙を2、3日日光にあてて置いておきます。
日光にあたっていた部分は黄〜薄い褐色になれば下級紙か中級紙です。


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